精子の数や量を増やす方法

日本人の男性が射精したときの 平均的な精子の量は、5〜10ccです。だいたい10ccで大さじ1杯程度ですから、決してそれほど多い量ではありません。しかも、このくらいの量が出ていれば、妊娠するのは可能ということになります。とはいえ、精子の量が多いほうが妊娠の確立は上がりますし、逆に極端に少ないということであれば、出来るだけ精子の量を増やさないと妊娠は難しくなるでしょう。

 

精子は体内で作られるものですから、その量を増やすためには食生活や生活習慣に気を付けなければなりません。中でも大切なのは、亜鉛の摂取です。亜鉛はミネラルの一種ですが摂取量と精子の数には深い関係があり、不足すると精子の数が減少するというデータも出ています。男性の生殖機能を発達させるために不可欠の栄養素であり、しかも亜鉛自体が精液中に多く存在して精子の運動を活発化してくれます。これだけ重要な成分でありながら体内では生成できないため、厚生労働省では、1日に10mgの亜鉛の摂取を推奨しているのです。亜鉛は、牡蠣や豚レバー、うなぎ、牛・豚のもも肉、納豆などに含まれていますが、含有量の多い牡蠣や豚レバーは毎日食べるようなものではありませんし、納豆にはほんの1mgの亜鉛しか含まれていないため、毎日10mgとなると意外と大変です。どうしても難しいと言うのであれば、手軽に亜鉛がとれるサプリメントを利用するのもよいでしょう。また、男性ホルモンの運筆を促す食品としては、硫化アリルを含んだ玉ねぎなども推奨されます。硫化アリルは、男性ホルモンであるテストステロンの生成を促します。タンパク質と一緒に摂ったほうが効果を発揮しやすいため、肉や魚と一緒に食べるとよいでしょう。

 

また、生活習慣に関しては、タバコやアルコールは控えたほうが精子の量が減らないといったデータも出ています。さらに、デスクワークだと精子量が減るという話は有名ですが、これは陰嚢に熱がこもってしまうから。ハードな運動は必要ありませんが、たまに席を立って歩くことで、陰嚢の熱は放散できますから、気を付けておきましょう。その他、ストレスを溜めるのもよくありません。日々の仕事でストレスがたまるという人も多いでしょうが、ストレスを感じた時に上手く発散する方法を見つけておくことで、ストレスを減らすことは可能です。ストレスはテストステロンを減少させてしまい、男性機能が低下するだけでなく射精したいという性欲すらなくなってしまうのも問題です。