精子の数や量を増やすとされる食べ物や栄養成分

精子の数や量を増やすには、食べる物にも気を付けなければなりません。特にしっかり摂りたい成分が亜鉛です。亜鉛はミネラルの一種であり、牡蠣や豚レバー、うなぎなどに多く含まれている成分です。亜鉛は男性ホルモンであるテストステロンの分泌を促進するとともに、それ自身も精子を作るときの原料となります。そのため、不足すると明らかに精子が少なくなってしまうのです。現代の食生活ではますます摂取量が少なくなっているといわれますから、意識して摂取する必要があります。しかし含有量が多い牡蠣や豚レバーは一般的に毎日食卓に上る物ではありませんから、なかなか摂取できないという場合はサプリメントなども利用していくとよいでしょう。

 

また、アルギニンも精子を増やすためにはぜひとっておきたい成分です。非必須アミノ酸ではありますが、体内で生成される量は少ないので、食品からも摂ることが推奨されます。大豆や肉類に多く含まれており、摂りやすい食品が多いので、毎日摂取することは十分可能でしょう。アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促すだけでなく、男性機能を正常に維持する働きがあります。また、タンパク質を生成する際にも使われるため、タンパク質から出来ている精子の量を増やすためにも、しっかり摂取する必要があるでしょう。リジンやムチンなどの成分も精子の量を増やすのに有効です。

 

精子を作るために推奨される食品のひとつが、玉ねぎです。玉ねぎに含まれる硫化アリルには、男性ホルモンとして有名なテストステロンの分泌を促す働きがあります。これを、アルギニンが豊富な肉類などと食べることで、相乗効果を得ることができます。肉野菜炒めや、肉じゃがなど、肉と玉ねぎを組み合わせた料理は多いので、摂りやすいのもメリットでしょう。

 

珍しい成分としては、トンカットアリという成分が注目されています。トンカットアリとは、熱帯雨林のある東南アジアのジャングルで採れるハーブの一種。地元の人たちには古くから滋養強壮・精力増大の民間薬のように通貨われてきました。豊富なアルギニンを含むだけでなく、その吸収を助けるビタミンB6や亜鉛も含んでいることで、効率よく体に働きかけることができます。摂取することで、テストステロンの分泌を大幅に増加させることができ、その結果、精子が増えて活動も活発になるだけでなく、精力が増すために、妊娠する確率もアップするのです。これからはますます注目の成分となっていくでしょう。